当社は、トータルヘルスケアカンパニーとして、「予防・診断・治療」と幅広い領域でビジネスを展開しています。「VISION2019」では、メディカルシステム事業、バイオCDMO事業が売上成長を牽引し、増収・増益を確保。医薬品事業と再生医療事業は、損益をコントロールしつつ研究開発を加速することで、新たな収益の柱とすべく事業を育成しています。

<強み>

「予防・診断・治療」の各領域でさまざまなビジネスを展開していますが、その中でも多くの医療機関から評価され、世界シェアNo.1を獲得しているのが、X線やCTなどの診断画像を一元的に管理できる医療IT分野の「医用画像情報システム(PACS)」です。またこの医療IT分野においては、AI技術を活用して医師の診断をサポートするシステムの開発も積極的に進めています。

<医療ITシステムのポイント>

【ポイント①】様々な診断画像データを統合管理
当社の診断機器で撮影した画像データのみならず、他社製の機器で撮影された画像データの統合管理を実現。また、ネットワークを介して、地域の大病院とクリニック、大都市の病院とへき地の医療施設などの間での画像共有も可能となります。

【ポイント②】AI技術と組み合わせて医師の診断をサポート
富士フイルムが長年培ってきた画像診断の技術をさらに発展させ、AIを活用することで効果的に医師の診断を支援するソリューションの開発を進めています。今後は自社での技術開発に加えて、優れた技術をもつ国内外のAIベンダーとパートナーシップを組み、画像診断における医師の診断支援の強化とワークフローの効率化を目指していきます。